LESSON / WP LOAD

WordPressの本番環境を準備する

サーバー、ドメイン、SSL、PHP、データベース、接続情報を確認し、移行先を準備します。

目安 30分 コース進捗 0 / 7

GOAL

このレッスンでできるようになること

  • WordPress公開に必要な本番環境を整理できる
  • 移行に必要な接続情報を安全に準備できる

WordPressの公開では、テーマだけでなくWordPress本体、プラグイン、画像、データベースを移します。作業前に本番環境と接続情報を整理してください。

公開環境に必要なもの

本番移行を始める前に、公開環境と接続情報、検証手順を不足なく準備します。

ドメイン、サーバー、データベース、SSL、接続情報、移行計画をそろえた本番準備
ドメイン、サーバー、データベース、SSL、接続情報、移行計画をそろえた本番準備

WordPressを公開するには、WordPressが動作するWebサーバー、PHP、データベース、ドメイン、SSL証明書が必要です。契約前に、利用するWordPressとプラグインがサーバーのPHPやデータベース環境へ対応しているか確認します。

  • サーバーの管理画面へログインできる
  • データベースを作成できる
  • SFTPなど暗号化された方法でファイルを転送できる
  • ドメインのDNS設定を変更できる
  • HTTPSを有効にできる
  • バックアップと復元の方法を確認できる

公開場所を決める

ドメイン直下、サブドメイン、下層フォルダーのどこへ公開するかを決めます。既存サイトがある場合は、上書きする範囲を明確にします。

次の図では、「公開場所を決める」の仕組みや関係を確認できます。

「公開場所を決める」の仕組みや関係を示す図
「公開場所を決める」の仕組みと関係

本番用の情報を分けて管理する

ローカルと本番では、URL、データベース名、ユーザー名、パスワードが異なります。本番の認証情報をテーマへ直接書かず、サーバーの設定とwp-config.phpで管理します。

次の図では、「本番用の情報を分けて管理する」で押さえる違いを左右で比較しています。

「本番用の情報を分けて管理する」で押さえる違いを左右で比較した図
「本番用の情報を分けて管理する」で押さえる違いの比較

認証情報をチャット、Git、共有ドキュメントへそのまま貼り付けません。共有が必要な場合は、権限を管理できるパスワード管理ツールを使います。

接続情報を安全に管理する

管理画面、SFTP、データベースは別の認証情報を使う場合があります。教材のスクリーンショットやGitへパスワードを含めず、安全な保管場所で管理します。

次の図では、「接続情報を安全に管理する」の仕組みや関係を確認できます。

「接続情報を安全に管理する」の仕組みや関係を示す図
「接続情報を安全に管理する」の仕組みと関係

公開前に移行計画を作る

作業開始前に、誰が、いつ、どのURLへ公開するかを決めます。既存サイトがある場合は、メンテナンス時間、バックアップ、切り戻し方法まで先に確認します。

  1. 公開対象のサイトとドメインを確認する
  2. 現在の本番サイトをバックアップする
  3. ファイルとデータベースの移行方法を決める
  4. URL置換とSSL設定の手順を決める
  5. 公開後に確認するページと機能を一覧にする
  6. 問題が起きた場合の復元担当と判断基準を決める

検証環境と本番環境を区別する

可能であれば、本番へ直接移行する前に検証環境で同じ手順を試します。検証環境にはBasic認証などを設定し、検索エンジンや一般ユーザーからアクセスされないようにします。

公開前の確認用URLを検索エンジンの設定だけで隠そうとしないでください。URLを知っている人はアクセスできるため、アクセス制限を併用します。

CHECK POINT

完了条件