LESSON / WP LOAD

HTMLで文書の構造を作る

HTMLの基本構造、タグの入れ子、見出しの順番、意味に合う要素の選び方を学びます。

目安 45分 コース進捗 0 / 17

GOAL

このレッスンでできるようになること

  • HTML文書の基本構造を書ける
  • 内容の役割に合うHTML要素を選べる
  • 見出しを順序立てて配置できる

HTMLは、文章や画像がページの中でどのような役割を持つかをブラウザへ伝えるためのマークアップ言語です。見た目を整える前に、内容を読む順番とまとまりをHTMLで作ります。

このレッスンでは、空のindex.htmlから文書の土台を作り、ヘッダー、メインコンテンツ、フッターへ内容を分けます。

HTML文書の土台を作る

最初に、ブラウザがHTML文書として読み取るための基本構造を書きます。headにはページの設定、bodyには画面へ表示する内容を入れます。

次の画像は、「HTML文書の土台を作る」で扱うコードや構成をブラウザで表示した結果です。

「HTML文書の土台を作る」で扱うコードや構成の表示結果
「HTML文書の土台を作る」で扱うコードや構成をブラウザで表示した結果
<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
 <meta charset="UTF-8">
 <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
 <title>はじめてのWebサイト</title>
</head>
<body>
 <h1>はじめてのWebサイト</h1>
</body>
</html>

lang="ja"は主な言語、charsetは文字コード、viewportはスマートフォンでの表示幅、titleはブラウザのタブに表示するページ名を表します。

開始タグと終了タグを対応させる

多くのHTML要素は、開始タグと終了タグで内容を囲みます。要素の中に別の要素を置くことを入れ子と呼び、後から開始した要素を先に閉じます。

次の図では、「開始タグと終了タグを対応させる」の仕組みや関係を確認できます。

「開始タグと終了タグを対応させる」の仕組みや関係を示す図
「開始タグと終了タグを対応させる」の仕組みと関係
<section>
 <h2>サービスについて</h2>
 <p>サービスの特徴を説明します。</p>
</section>

インデントはブラウザの表示を変えるためではなく、親子関係を人が読みやすくするために使います。この教材ではスペース1個でそろえます。

内容の役割に合う要素を選ぶ

  • header:ページやセクションの導入部分
  • nav:主要なナビゲーション
  • main:ページ固有の中心的な内容
  • section:見出しを持つ内容のまとまり
  • article:単独でも意味が通る記事やカード
  • footer:ページやセクションの末尾情報

見た目を横並びにしたいという理由だけで要素を選びません。最初に内容の意味をHTMLで表し、配置はCSSで調整します。

次の図では、「内容の役割に合う要素を選ぶ」の仕組みや関係を確認できます。

「内容の役割に合う要素を選ぶ」の仕組みや関係を示す図
「内容の役割に合う要素を選ぶ」の仕組みと関係

見出しでページの骨組みを作る

ページの主題には通常h1を使い、その下の大きな話題をh2、さらに細かい話題をh3で表します。文字を大きくするためではなく、内容の階層を示すために使います。

見出しだけを上から読んでもページの内容が分かるか確認してください。見た目の大きさは後からCSSで変更できます。

ブラウザで構造を確認する

CSSを使わない状態でも、見出しと文章の順番が自然に読めるか確認してください。

見出し、文章、リストをHTMLで構造化してブラウザに表示した結果
見出し、文章、リストをHTMLで構造化してブラウザに表示した結果
  1. index.htmlを保存してChromeで開く
  2. ページタイトルと本文が表示されるか確認する
  3. DevToolsのElementsで入れ子を確認する
  4. 開始タグと終了タグ、見出しの順番を確認する

この段階では装飾がなくても問題ありません。HTMLだけで、読む順番と内容のまとまりが伝わる状態が完成です。

CHECK POINT

完了条件