LESSON / WP LOAD

LPのファイルを公開前に整理する

アップロード前にファイル構成、相対パス、ファイル名、不要ファイル、公開先を確認します。

目安 25分 コース進捗 0 / 5

GOAL

このレッスンでできるようになること

  • 公開するファイルだけを整理できる
  • 公開先でも動く相対パスを確認できる

サーバーへアップロードする前に、完成したLPのファイルを公開用フォルダーとして整理します。ローカルで偶然表示できても、パスや大文字・小文字の違いによりサーバーでは表示できないことがあります。

公開用フォルダーを確認する

次の図では、「公開用フォルダーを確認する」の仕組みや関係を確認できます。

「公開用フォルダーを確認する」の仕組みや関係を示す図
「公開用フォルダーを確認する」の仕組みと関係
lp/
├── index.html
├── css/
├── js/
└── images/

公開物と制作データを分ける

公開に必要なファイルだけを分け、元画像、下書き、認証情報をサーバーへ送らないようにします。

制作データからHTML、CSS、JavaScript、最適化画像だけを公開用に分ける流れ
制作データからHTML、CSS、JavaScript、最適化画像だけを公開用に分ける流れ

デザイン元データ、メモ、バックアップ、秘密情報は公開フォルダーへ入れません。公開用フォルダーだけを別の場所へ複製し、その中身をアップロード対象にすると間違いを減らせます。

公開用フォルダーをブラウザで開き直し、元の制作フォルダーにしかないファイルへ依存していないことを確認します。

公開URLを基準にパスを確認する

ローカルでindex.htmlを直接開く場合と、サーバー上のURLから開く場合では開始位置が違います。教材のLPは、公開フォルダー内のindex.htmlを基準にCSS、JavaScript、画像を相対パスで読み込みます。

次の図では、「公開URLを基準にパスを確認する」の仕組みや関係を確認できます。

「公開URLを基準にパスを確認する」の仕組みや関係を示す図
「公開URLを基準にパスを確認する」の仕組みと関係

先頭が/のパスはドメイン直下を基準にします。下層フォルダーへLPを公開すると参照先が変わるため、意味を理解せず先頭へ/を付けません。

index.htmlから必要なファイルをたどる

公開対象を確認するときは、フォルダー内のファイルを眺めるだけでなく、index.htmlから参照されるCSS、JavaScript、画像を順番にたどります。CSS内のbackground-imageやJavaScriptから参照する画像も対象です。

使っていないファイルを除外する場合は、HTMLだけでなくCSSとJavaScript内のパスも検索します。公開後の404を防ぐため、削除後にNetworkで再確認してください。

ローカル専用の記述を取り除く

C:\Users\.../Users/...のような自分のパソコンだけで通じるパスは使いません。HTMLを基準にcss/style.cssのような相対パスで指定します。

画像を公開用に最適化する

制作中の大きな画像をそのまま公開すると、ページ表示に時間がかかります。表示寸法、縦横比、形式、画質を確認し、内容を判別できる範囲で圧縮します。

  • 同じ画像の元データと公開用データを区別する
  • 画像の向きと不要な余白を確認する
  • ファイル名を半角英小文字へそろえる
  • HTMLのwidth・heightと実際の縦横比を合わせる
  • 圧縮後の画像をブラウザで開いて確認する

ページ固有の情報を確認する

ページタイトル、meta description、見出し、ロゴのリンク先、問い合わせ先、著作権表記、外部リンクが仮の内容になっていないか確認します。コードが正しくても、情報が間違っていれば公開できません。

公開しないファイルを分ける

次の図では、「公開しないファイルを分ける」で押さえる違いを左右で比較しています。

「公開しないファイルを分ける」で押さえる違いを左右で比較した図
「公開しないファイルを分ける」で押さえる違いの比較
  • デザインの元画像や書き出し前の大きな画像
  • メモ、バックアップ、古いバージョン
  • OSが自動生成したファイル
  • APIキーやパスワードを含む設定ファイル
  • 制作途中で使った未使用ファイル

公開直前の状態を保存する

ブラウザとDevToolsで最終確認し、Gitへ公開前のコミットを作ります。問題が起きたときに、この状態へ戻せるようにします。

CHECK POINT

完了条件