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Webエンジニアへの第一歩!未経験からHTMLコーダーになる方法

Webエンジニアへの第一歩!未経験からHTMLコーダーになる方法

インターネットの発展や業務のIT化に伴い、IT人材の需要が増加しています。政府の発表では2030年には79万人のIT人材が不足すると言われています。中でも、今注目を集めているのはWebエンジニアです。

インターネットの発展に伴い、Webサイトを使ったサービスは年々増えてきています。今後もWeb業界は伸びていくと考えられています。Webエンジニアになるために最初に必要となる知識がHTMLのコーディングです。

本記事ではHTMLのコーディングを生業とするHTMLコーダーに未経験からなる方法を解説します。

未経験からHTMLコーダーになれるか

未経験からHTMLコーダーになることは可能です。なぜなら、HTMLコーディングのスキルは独学で3ヶ月も学習すれば習得可能だからです。習得するための学習コンテンツも充実しており、無料で習得することも可能です。

仕事としてはランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトにもコーディングの案件は常にあります。一方で、HTMLコーダーは誰でもなれるため、仕事の単価が低かったり、転職しても年収が低いのが欠点です。

しかし、高報酬のWebエンジニアを目指すのであれば、HTMLの知識がなければなることができません。HTMLコーダーはWebエンジニアの入口の仕事と言えます。

未経験からHTMLコーダーになるために必要なスキル

HTML

HTMLコーダーになるにはまず、HTMLのコードを書くためのスキルが必要です。HTMLとはWebサイトの構造を作るための言語です。タグの使い方やタグの持つ役割を理解して、コードを書けるようになるのが第一歩です。

世界中のWebサイトのほとんどはHTMLが使われています。Webサイトを作成する上でHTMLの学習を避けて通ることはできません。学習の難易度は高くないので、一気に習得してしまうことをおすすめします。

CSS

CSSはWebサイトの見た目やレイアウトを作るための言語です。文字色や背景色を変えたり、文字や画像を左寄せ、中央寄せにするにはCSSを使います。マウスが乗ると色が変わるなどの簡単な動きをつけれます。

HTMLだけでもWebサイトを作れますが、殺風景でユーザーには見にくいです。CSSを使うことでHTMLのコードがシンプルなまま、ユーザーに見やすいサイトを作ることが可能です。

JavaScript

JavaScriptはHTMLやCSSで作られたサイトに動きをつけるためのフロントエンドのプログラミング言語です。Webサイトに繰り返しや条件分岐をつけることができます。JavaScriptを使えば、「クリックすると文字色が変わる」「自動のスライドショーをサイトに流す」というデザインが可能です。

Web制作ではjQueryと言われるJavaScriptのライブラリがよく使われます。jQueryでは簡単なコードでWebサイトに動きをつけることができます。Web制作初心者はJavaScriptより前にjQueryを覚えることもおすすめです。

未経験からHTMLコーダーになるための3ステップ

スキルを身に着ける

未経験からHTMLコーダーになるにはスキルを身に着けなければいけません。HTML、CSS、JavaScriptは独学でも身に着けることができるスキルです。転職やフリーランスでHTMLコーダーになることを考えている人は最低限のスキルと思ってください。

スキルを身に着けるための学習法は以下に示します。

  • オンライン学習コンテンツ:Progateやドットインストール、Udemy。初心者でも分かりやすいコンテンツで比較的少額(1000円程度)で学習可能です。Udemyは普段は高額(1万円~)ですが、サービス期間であれば90%OFFなどもあります。
  • 入門本:言語について深く解説しています。知識がまとまっているため、辞書代わりにもなります。安いものもあるが、1冊2,500円~3,000円の本の方が長く使えるためおすすめです。
  • プログラミングスクール:経験のある講師がいるため、躓きにくいのが大きなメリットです。挫折率も低いため、早く確実に習得したい人におすすめします。しかし、10万円以上と高額なのがデメリットです。

学習を終えたら、公開されているWebサイトを2~3つ程度模写してみてください。80%再現できれば、十分スキルが身についたと言えます。

ポートフォリオサイトを作る

公開されているWebサイトを模写できたら、ポートフォリオサイトを作ります。ポートフォリオサイトとは自分のスキルなどをアピールするためのサイトです。転職やフリーランスで案件を獲得する際のアピールポイントになります。

ポートフォリオサイトではスキルだけではなく、実績も載せるのが一般的です。しかし、未経験では実績がないと思います。なので、学習中にやったサイトの模写したコードでアピールすることがおすすめです。

注意点は模写したコードはインターネット上に公開しないことです。著作権侵害などになる可能性あります。あくまで、個人のやり取りの中でのみにして下さい。

案件に応募する

案件を獲得したり、転職して初めてコーダーとしての活動が始まります。そのためには転職活動をしたり、クラウドソーシングの案件に応募することです。未経験者にとって一番のハードルは案件への応募です。

自信が持てずになかなか案件に応募できない方もいます。しかし、ここは数をこなすことでコーダーになれるかが決まります。模写や新しいスキルの学習をしながら、どんどん案件に応募することがおすすめです。

まとめ

未経験からHTMLコーダーになるためにはハードルがたくさんあります。まず、スキル不足や案件への応募などです。特に未経験であれば、案件の獲得や転職が難しいです。しかし、スキルを確実に身に着け、数をこなせば必ず達成できます。

HTMLコーダーは年収350万~400万円と比較的低収入です。しかし、Webエンジニアになるためには必ず必要なスキルがHTMLコーディングです。Webエンジニアは働き方の自由度が高く、需要の高い職業です。

Webエンジニアになるための第一歩としてHTMLのコーダーを目指すことは決して無駄ではないと思います。