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未経験者もOK!副業でHTML/CSSを使って稼ぐ方法を解説
将来の不安から副業を始めようと思っている人は多いと思います。日本のサラリーマンの平均給与は2000年あたりから2021年に至るまでほぼ変わっていません。さらに税金が上がったり、将来の年金受取額が減る可能性など働き世代にとっては不安が多い状況です。
副業の中でも注目されているのがHTML/CSSを使った副業です。Webサイトは年々増えており、今後の続くと言われています。Webサイトを作るにはHTML/CSSは必須です。比較的に身に着けやすいスキルのため、HTML/CSSは注目されています。
本記事では副業でHTML/CSSを使って稼ぐ方法を解説します。
HTML/CSSで稼ぐことはできる
稼ぐまで最短で2~3ヶ月はかかる
HTMLで/CSSで稼ぐことは可能です。クラウドソーシングではHTML/CSSのコーディング案件は定期的に応募されています。しかし、未経験者がいきなり稼ぐことはできません。まず、HTML/CSSのスキルを身に着けることが必要です。
稼ぐまでに最短でも2~3ヶ月は学習期間として必要です。ある程度の知識を習得したからといってすぐに稼げるわけではありません。案件に応募して、獲得に至るまでは提案文や営業活動次第です。また、運の要素もあります。
案件獲得までの差はあるかもしれません。しかし、案件が取れない期間も諦めずにスキルを伸ばせば、案件は獲得しやすくなります。
単価は1~3万円程度
HTML/CSSコーディングの1件あたりの報酬金額は1~3万円くらいです。ページ数やサイトの規模によります。案件によっては3万円以上のものもあります。HTML/CSSコーディングは身に着けやすいスキルのため、IT関係の案件としては低単価です。
しかし、ライティングやデータ入力などに比べて多く稼げる可能性があります。学習期間や案件獲得までのハードルは高いですが、報酬金額は見合っていると思います。また、関連スキルを身につければ、単価アップもしやすいです。
HTML/CSSで稼ぐ3ステップ
HTML/CSSのスキルを身に着ける
HTML/CSSコーディングで稼ぐにはHTML/CSSの基礎知識とコーディングスキルがなくては話になりません。書籍やオンライン学習サービスを用いて学習を始めてください。おすすめの学習手順の一例を挙げます。
当サイトではHTML/CSSの学習方法やおすすめの学習本を紹介しています。下に記事のリンクを貼っているので目的に応じて、ぜひ読んでみてください。
- 学習全体の全体像を把握したい:【未経験でも可能】HTML/CSSをマスターする学習ステップ
- 学習方法を知りたい:HTML/CSSのおすすめの勉強法を解説【プログラミングスクールと独学】
- Progateの学習方法を知りたい:HTML/CSSの入門にはProgateがおすすめ!学習法も解説します
- 入門本の選び方:初心者がHTMLを習得するためのおすすめの本と選び方、活用法まで解説
- おすすめの本を解説:『1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座』徹底解説
ポートフォリオサイトを作る
HTML/CSSである程度の模写コーディングができるようになったら、ポートフォリオサイトを作ることをおすすめします。ポートフォリオサイトは自分の経歴や実績、スキルを紹介するサイトです。
未経験者の方は実績がないので、ダミーサイトを作ったり、公開OKの模写コーディングしたサイトでスキルをアピールすることをおすすめします。模写コーディングを紹介する際には絶対に著作権や利用可能かを調査して下さい。
もし、調査できないのであれば掲載は絶対にやめましょう。
クラウドソーシングで案件に応募する
ポートフォリオサイトが完成したらクラウドソーシングで案件を応募します。稼ぐまでの一番高いハードルは案件の獲得です。特に未経験者は難しいです。なぜなら、発注者はスキルが確約されていて、確実に仕事をこなしてくれる人を探しています。
となると未経験者と経験者であれば、経験者の方が有利です。クラウドソーシングでは未経験者もベテランも同じステージで戦います。そのため、未経験者が不利になるのはある程度仕方がありません。
未経験者でも案件を獲得するためには次のポイントを抑えておくことをおすすめします。
- ポートフォリオサイトでスキルをアピールする作品を掲載する
- コーディングスキル以外の有意性を出す。(納期が短い。価格が安いなど)
- 依頼者からのメッセージにはすぐに返信する。6時間以内には確実に返す。
特にメッセージへは「素早く、誠実」にを心掛けましょう。未経験者は発注者にまず信頼してもらうことが大切です。素早さ、誠実さが欠けては経験者と勝負できるフィールドがなくなります。経験者よりも「早く、誠実に」を常に意識してください。
HTML/CSSを使ってもっと稼ぐには
JavaScriptを習得する
JavaScriptを習得すればあなたのスキル、価値が上がり、単価が上がります。JavaScriptは動的なWebサイトを作るためのプログラミング言語です。クリックしたら文章やメニューが出たり、スライドショーを作ることができます。
最近のWebサイトはほとんどが動的なサイトのため、HTML/CSSコーディングのみでは案件数が減っています。今後、長期的にHTML/CSSで稼ぐことを考えているならば、JavaScriptは学習するべきです。
当サイトではJavaScriptのライブラリであるjQueryを用いて、Webサイトに動きをつけるコードを解説しています。ぜひ、学習の参考にしてください。
WordPressを使えるようになる
HTML/CSSの知識を応用して、WordPressを使えるようになれば案件単価が上がります。WordPressを使った案件はクラウドソーシングでも多く扱われています。専門的な知識も必要なため、案件単価も高めです。
WordPressはWebサイトを作るためのCMSの1つです。テーマと言われるテンプレートファイルを用意すれば誰でも簡単にWebサイトを作れます。サイトのコンテンツの管理のしやすさや拡張機能の多さから世界中でも多くのWebサイトに使われています。
WordPressはWeb上に公開されているテーマをダウンロードして使えば誰でも簡単に高機能なWebサイトを作ることができます。しかし、カスタマイズや外観の面から自由度が低いです。自分の思い通りのサイトを作るにはテーマの自作が必要です。
企業のサイトやランディングページでは独自性を出すため、WordPressで自作する傾向があります。そのため、WordPressのテーマ作成やHTMLで作ったサイトのWordPress化は高単価で多くあります。
デザインを勉強する
HTML/CSSコーディングに合わせてデザインも勉強すると高単価の案件を受けれるようになります。コーディングの案件は用意されたデザインを元にHTML/CSSを書いていきます。デザインの担当はデザイナーです。
発注者からすれば、デザインもコーディングも一括で請け負ってもらえれば、管理面でもコスト面でもメリットがあります。そのため、案件を受けやすくなるうえ、デザインの分も金額に反映されるので、案件単価が上がります。
まとめ
HTML/CSSはWeb制作の基本的なスキルです。IT関係の仕事でも低単価で設定されています。しかし、習得がしやすいため、稼げるまでの学習期間が短いです。また、HTML/CSSからスキルを加えていけば10万円を超える案件を取ることもできます。
副業で稼ぐと決めたなら、HTML/CSSは習得しておきべきです。副業で稼ぐための土台になります。さらに、スキルを伸ばせばフリーランスとして独立も視野にはいります。
当サイトではHTML/CSSのコードの書き方や実践的な使い方を解説しています。ぜひ他の記事も読んでみてください。