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【お悩み】記事が最後まで読まれない?WordPressで記事に目次を付けよう!

【お悩み】記事が最後まで読まれない?WordPressで記事に目次を付けよう!

気合を入れて記事を書いたはいいものの、その記事を最後まで読んでもらえているんだろうか?
ブログやWebサイトを作って運営していると、そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

記事を最後まで読んでもらえるかどうかは、もちろん文章の構成力にもよります。
「PREP法」や「SDS法」といったテクニックを聞いたことはないでしょうか?
詳細は割愛しますが、いずれの構成法にも共通するポイントがあります。

それは「文章の冒頭を見れば何を伝えたい文章なのか理解できる」ようにしよう、という点です。

【目次】をしっかり用意することで、記事の冒頭を見てもらえば【概要】が分かるようになるので、より読んでもらいやすい記事に出来る、ということです。

WordPressで目次を作成する方法

WordPressを使ってWebサイトを作った場合、「プラグイン」を使用することで非常に簡単に目次を作成することが出来ます。

目次を作成できるプラグインだけでも多数のものがありますが、特に多く利用されているものをいくつか紹介します。

なお、WordPressの管理画面からプラグインを検索する場合、「目次」で検索してもほぼ出てきませんので、目次の英訳 “table of contents“で検索するようにしてください。

WordPressで目次を作成できるプラグイン

Easy Table of Contents

“Easy Table of Contents”は2022年7月時点で30万ダウンロード以上の実績があるプラグインです。
海外製のプラグインですが、設定画面は日本語化されているので安心して利用できます。

目次のデザインに関する設定も細かくできるので、サイトの雰囲気に合わせた目次を作成することが出来ます。

Table of Contents Plus

“Table of Contents Plus”も2022年7月時点で30万ダウンロード以上の実績があるプラグインですが、ここ1年程更新されていないようなので、その点を気にするのであれば、別のプラグインを利用した方が良いかもしれません。

“Easy Table of Contents”と比べると若干設定できる項目は少なめですが、機能的にそん色はないプラグインです。


LuckyWP Table of Contents
 
“LuckyWP Table of Contents”は2022年7月時点で9万ダウンロード以上となっており、ダウンロード数では先述の2つほどの実績はありません。

設定画面は日本語化されているものの、若干不自然な日本語になっている箇所も見受けられますが、デザインに関する設定など、かなり細かく設定できるので、機能的には先述の2つとそん色はないプラグインです。

Rich Table of Contents

“Rich Table of Contents”は2022年7月時点で2万ダウンロード以上となっており、ダウンロード数では見劣りしてしまいますが、日本発のプラグインということもあり、不自然な翻訳で戸惑う心配はありません。

また、「ライブプレビュー」で、プレビューを確認しながら設定を進められるので、設定しやすさは先述の3つよりも上回っています。

有料WordPressテーマとして有名な”JIN”と同じ開発者ということもあり、はじめからデザイン性の高い目次を作成できるのも魅力です。

目次の自動作成に対応しているテーマを使う

プラグインを使用する以外に、WordPressの「テーマ」自体に目次の自動作成機能が用意されているものもあります。

有名なところでは「Cocoon(コクーン)」というテーマで標準で目次の作成機能が用意されています。

ただし、WordPressのテーマはサイトの見た目を決めるものなので、テーマの選択は見た目優先で選んだ方が良いでしょう。

【上級者向け】WordPressの目次は自作も出来る

実はプラグインやテーマを利用しなくても、目次を作成すること自体は可能です。

というのも、目次も結局は「HTMLタグで同じページ内へのリンク」を記載しているだけなので、書き方が分かっていれば自作することも出来ます。

ただ、記事ごとに毎回目次を自分で書くのも大変ですし、抜け・漏れが発生するリスクもあります。

なお、以下のような方法ならば、目次の自動生成機能を自力で用意することもできます。

  • JavaScriptでプログラミングする
  • PHPでプログラミングする

ただし、自作する場合はプログラミングの知識が必要です。

WordPressで目次を作成する際の必須作業

プラグインやテーマを利用したり、プログラミングを行ったりすることで、目次を自動で作成することが出来るのは紹介した通りなのですが、いずれの方法をとる場合でも、必ず徹底してほしい作業があります。

  • 記事に適切な見出しを設定する

ある程度長い文章を書く場合であれば、基本的には最初に構成を考えることになるので、そこで「見出し」というのは考えると思いますが、それを徹底しましょう。

というのも、プラグインにせよ、テーマの機能にせよ、「記事本文内の見出し」をピックアップして目次を作る、という仕組みになっているので、いくら頑張っても「見出しっぽく文字色やフォントサイズを変えただけ」の文を見出しとしてピックアップしてくれることはありません。

SEOの観点でも、見出しにすべき文には適切な見出しのタグを使う、というのは重要ですので、適切な見出しの設定をしっかりと行いましょう。

まとめ

せっかく作った記事をちゃんと最後まで読んでもらうためにも、記事に目次を用意することが大事ですが、それはWordPressのテーマやプラグインの機能で簡単に実現できます。

目次を表示させるためには、文章の構成をしっかり考えて、適切に見出しを設定することが大事です。

  • SEOの観点で重要
  • 文章そのもののクオリティを上げる

そのためにも構成を練るのは重要で、単に目次が表示できるだけに留まらないメリットがありますので、積極的にWordPressで目次を作成できるプラグインなどを活用してみてください。