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【2022年版】WordPressが使えるレンタルサーバーおススメ3選

【2022年版】WordPressが使えるレンタルサーバーおススメ3選

WordPressでWebサイトを制作したい場合、レンタルサーバーを借りるのが一般的ですが、一口にレンタルサーバーと言っても、非常に多種多様な事業者がサービスを行なっていますので、その中から探していくのもなかなかに大変な作業です。

では、どのようなポイントに気をつけて、レンタルサーバーを選べば良いか、解説していきます。

レンタルサーバーを選ぶポイント

WordPressに対応しているサーバーかどうか

まず、必須の条件として「そのサーバーでWordPressが動作するのか?」という点があります。

実は、WordPressでWebサイトを作りたい場合にサーバーにどのような条件が求められるのかは、WordPressの公式サイトに明記されています。

**PHP バージョン7.4以上、MySQL バージョン5.7または MariaDB バージョン10.3以上のサーバーを推奨しています。

また、WordPress を実行するための最も堅牢な選択肢として Apache または Nginx を推奨しますが、いずれも必須ではありません。

https://ja.wordpress.org/download/#download-install

ということなので、上記の条件を満たすレンタルサーバーを探しましょう・・・ということになるのですが、この条件だけで判断できるようになるためには、それなりにサーバー側の知識を習得している必要があります。

個人的な趣味のブログや、収益化目的のブログを運営したい、という場合はこういったサーバー側の知識まで習得するのはちょっとハードルが高いかと思います。

とはいえ、WordPressは世界中で多くのWebサイトで採用されているシステムなので、対応しているサーバーは非常に多いです。また、WordPressに対応していることをひとつのアピール材料としているレンタルサーバーもあります。

サーバーのレンタル費用

基本的には、レンタルサーバーは月額/年額でいくら、という費用を払って利用することになりますので、考えている予算の中で利用出来そうかどうか、というのも非常に大事なポイントです。

ある程度の規模のレンタルサーバー事業者であれば、複数のプランが用意されていることが多いですが、月額で数百円程度のプランからWordPressが利用できるところが多いです。

無料お試し期間があるかどうか

費用が安いかどうかも大事ではありますが、実際のサーバーの使い勝手が良いかどうかは、利用してみないと分からないところがあります。

「WordPress対応」とか「WordPress簡単インストール機能」というのがアピールされていたとしても、自身にとって使いやすいかどうかは非常に大事なポイントになってきます。

使い勝手をしっかりと確認して、安心して利用するためにも、無料お試し期間を有効に使って、そのサーバーで良さそうかどうかは充分に確認しましょう。

利用者の多いサーバーかどうか

これは、サイトの制作・運営にあたって、何か技術的なトラブルが起きた際に差が出てきます。

というのも、一般的なレンタルサーバーの場合、技術サポートの窓口があったとしても、サイトの制作の手順や、技術的なトラブルの解決手順を手取り足取り教えてくれるようなことはありませんので、基本的には自分で調べてなんとかする必要が出てきます。

何かサーバーの環境に関係するトラブルであった場合、利用者の多いサーバーの方が同じようなトラブル事例の情報が見つかりやすい、ということがあるので、その点では利用者の多いサーバーの方が安心して利用できます。

WordPressが利用できるおすすめレンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバーはサービス開始から20年の実績がある、老舗のレンタルサーバーで、レンタルサーバーの国内シェアNo1を誇っています。

今回紹介する中では、最も低予算で利用が可能で、月額330円(12ヶ月契約の場合)のプランからWordPressが利用可能です。

プランのアップグレードも可能なので、最初は最安プランで始めておき、サイトが軌道に乗ってアクセスを多く集められるようになったら、上位プランへ、ということもできます。

また、「お申込みと同時にWordPressがインストールされるので、ブログの構築が簡単。」というのも、アピールされています。

もちろん、後から「簡単インストール機能」を使って、WordPressをインストールすることもできるので、10日間の無料お試し期間があり、その期間で使い勝手を確認することができます。

Conoha WING

超高速レンタルサーバーならConoHa WING|初期費用・最低利用期間なし

Conoha WINGは「国内最速」「最安級」「超安定」をアピールしているレンタルサーバーです。

最安の「ベーシック」プランの場合、月額891円(12ヶ月契約の場合)となっており、最安プラン同士で比較した場合は先述のロリポップ!の方が安価です。

ただ、「独自ドメイン」が2つまで無料で取得できたり、電話でのサポートが受けられたり、という特徴もあります。

こちらは無料お試し期間が設定されていないのですが、そのぶん初期費用が掛からなかったり、時間課金(上限あり)での利用も出来るようになっているので、費用を抑えて利用をスタート出来るようになっています。

また、プランの変更もできるようになっていて、上位プランへの変更だけでなく、下位プランへの変更も出来るのが特徴です。

もちろん「簡単インストール機能」にも対応しています。

wpX Speed

https://www.wpx.ne.jp/

wpX Speedは、エックスサーバー株式会社が展開しているレンタルサーバーで「WordPressの表示速度 国内No.1」を売りにしているレンタルサーバーです。

同社で有名なのは「エックスサーバー」レンタルサーバーの方ですが、そこで培ったノウハウをもとに「WordPress専用に最適化した超高速クラウド型レンタルサーバー」となっています。

また、「オートスケール」という機能を使うことで、急激なアクセス集中があったときに、一時的に上位プランに変更してサイトの動作や表示を安定化させる、という機能があるのが特徴です。

なお、費用は上限付きの時間課金となっていて、最安プランで2.2円/時間(上限1320円/月)となっています。

おススメレンタルサーバー比較表

サービス名最安プラン月額費用ディスク容量サポート
ロリポップ!レンタルサーバーライトプラン330円
*12カ月契約
200GBメール、チャット
Conoha WINGベーシック891円
*WINGパック
300GBメール、電話
wpX SpeedW1プラン2.2円/時
(上限1,320円/月)
200GBメール、電話

まとめ

いかがだったでしょうか。今回紹介したもの以外にもレンタルサーバーは多数ありますが、コストパフォーマンスにこだわるも良し、表示速度にこだわるも良し、と事業者によって、色々とアピールポイントが違ったりします。

WordPressのような有名なシステムであれば、対応しているかどうかは、レンタルサーバーの公式ページにハッキリ記載されていることも多いですので、十分に比較検討して、ご自身の目的に合ったレンタルサーバを選びましょう。