【初心者必見】誰でも簡単！今すぐできるWordPressの始め方

WordPressは初心者でも簡単に高機能なWebサイトが作れるツールです。世界中のWebサイトの半分ほどにWordPressが使われていると言われています。テーマやプラグインを使えばプログラミングができなくても簡単に本格的なWebサイトを作れます。

WordPressを使うためには使うための環境を用意しなければいけません。本記事では初心者でもすぐにWordPressでWebサイトを開設するための手順をまとめました。WordPressを使ってWebサイトを開設したい人は参考にして下さい。

WordPressの始め方-手順-

レンタルサーバーを契約する

まず、Webサイトを公開するためのサーバーを用意します。レンタルサーバーは数多くあり、初心者ではどれを選べばいいか分からないと思います。そのため、まず優先するべき機能を決めることがおすすめです。

まず、WordPressをすぐに使えることを確認しましょう。レンタルサーバーによってはWordPressが使えないものもあります。あとはWebサイトの目的に応じて優先順位を決めて選んでください。注目するポイントを以下のまとめています。

• 初期費用とランニングコスト
• マニュアル・サポートの充実度
• SSL化のサポートがあるか
• Googleで検索した時に悪い評判は多くないか
• WordPressが動作速度

他にもアフィリエイトブログを運営するならば、アフィリエイトプログラムが整っているかも大切です。

初心者であれば、Googleで「レンタルサーバー　おすすめ」で出てきたレンタルサーバーを使うことをおすすめします。上位検索で出てきたレンタルサーバーは多くの人が利用している可能性が高く、情報も多いです。もし、利用の際に分からないことがあっても、簡単に解決方法が分かります。

ドメインの取得

サーバーを用意したらドメインを取得します。ドメインとはインターネット上の住所になるものです。Webサイトの開設にあたりドメインは必須です。ドメインはレンタルサーバーで取得できます。

「お名前.com」など格安でドメインを取得できるサイトもあります。多くの場合は年間契約です。ドメインによって価格が違いますが、人気のドメインであれば1000円～5000円かかかります。

また、ドメインによっては一年目は安く、更新時に値段が上がるものもあります。単純に初期費用を見るのだけでなく、２年目以降の費用も見てドメインを決めることがおすすめです。

ドメインは信頼性にもなります。末尾が「.jp」や「.com」がつくドメインであれば、よく見るため、信頼性が高くなります。一方で、全く見たことのないドメインだと怪しいと感じられてアクセスされない可能性もあります。

集客を重点的に置きたい場合や信頼性が重要なサービスを提供する場合にはコストが高くても信頼性の高いドメインを取得する方がいいと思います。

WordPressのインストール

サーバーとドメインを用意できたらWordPressをインストールします。WordPressのインストール方法はレンタルサーバーによって違います。例えば、人気の高いエックスサーバーであれば、クイックインストールですぐにインストールできます。

もし、レンタルサーバーにWordPressをインストールする機能がない場合は自分でインストールする必要があります。WordPress.orgからパッケージをインストールします。そして、データベースにユーザーを作成し、サーバー上にインストールしたファイルをアップロードします。使い方は下のサイトに書いてあります。

WordPress.org 日本語版-WordPressのインストール-

WordPressのインストールは初心者には難しいため、クイックインストールのあるレンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。

WordPressを使うためにおすすめのサーバー

エックスサーバー

「レンタルサーバーといえばエックスサーバー」と言われるくらい有名なレンタルサーバーです。運用サイト件数は200万件近くと国内トップレベルの利用者数を誇ります。初期費用が3300円、月額料金は990円（36ヶ月契約）～とコストは少し高めです。

WordPressのクイックインストールや無料SSL化、独自ドメインの取得などサービスが充実しています。コストにある程度余裕があって、高品質なWebサイトを提供したいという方はエックスサーバーがおすすめです。

エックスサーバーはサイトの表示速度が早いのも特徴です。サイトの表示速度はSEO対策としても重要です。アフィリエイトや販売、サービス提供などの集客が重要となるWebサイトを運営する方はエックスサーバーを第一候補に入れることをおすすめします。

mixhost

mixhostは近年人気のレンタルサーバーです。mixhost以前は圧倒的な人気を誇っていました。しかし、コスト面からmixhostを利用する方も増えています。初期費用は0円、月額料金は968円（36ヶ月）～とエックスサーバーと比較しても低コストです。

mixhostはデータベースで「MariaDB」が使えます。「MariaDB」は「MySQL」と比べて高性能です。「MySQL」で慣れた人は最初は戸惑うかもしれません。しかし、操作は大きく変わらないので、積極的に利用してもいいと思います。

エックスサーバーと比べて低コストではありますが、他のレンタルサーバーと比べると比較的コストは高めです。しかし、サイトの表示速度、サービスの充実度はエックスサーバーと遜色ありません。

機能性を求めるのであれば、mixhostがおすすめです。

リトルサーバー

コストをできるだけ抑えたい人はリトルサーバーがおすすめです。初期費用は1000円程度かかりますが、月額費用は最低165円と他のレンタルサーバーに比べると安いです。個人用Webサイトを運用するならリトルサーバーがおすすめです。

格安ですが、WordPressもすぐに利用できます。マニュアルも整備されているため、使い始めていきなり利用できないなんてこともありません。独自SSLも無料で使えるため、小規模なサイトであれば集客用としても使えます。

また、独自ドメインの紐づけ方も図解で解説されているため、初心者でも簡単にドメインの設定ができます。

無料のお試し期間もあるので、初めてWebサイトを持ちたいと思った人で、練習用としても最適です。

まとめ

WordPressはWebサイトを作るために便利なツールです。目的によってサーバーを選び、信頼性のドメインを取得することで初心者でもすぐにWebサイトを作ることができます。今回紹介したサーバーは初心者だけでなく、運営に慣れてからも使えるものがほとんどです。

Webサイトを運営していくために長期的な目線をもってサーバーとドメインの選ぶことをおすすめします。